ご無沙汰してます。飯島寛子です。皆様からの温かいご声援、いつも励みになっております。また、多くの方々に夏樹が書いた小説とエッセイをご購入いただき、誠にありがとうございます。この場を借りまして深く感謝申し上げます。

さて、最近「その後どうですか?」といった書き込みやメールを多数をいただいておりましたので、飯島家の近況もお知らせしなくてはと思い、このブログで書いてみることにしました。
私も今日で38歳になりました。愛する夫を天国へ見送ってから、もうすぐ8カ月。ここハワイ・オアフ島に来てから夫と過した6カ月という時間よりも、夫を見送ってからの方が長くなってしまいました。そう考えるとなんだか淋しいですが、これからの道のりはもっと長いですね。
こちらで書類などを書いていると、時々おやっと思うことがあります。それは、「Widow(未亡人)」というところにチェックをつける時です。「うーん、信じられない。確かにあの時天国へお見送りした。でも、本当だっけ?」と夏樹に話しかけ、夏樹も色々な形でサインをくれます。時には、それが虹だったり、風だったり……。
私は、それを感じられる大きな樹の下に立つととっても癒されます。
4人の子供達は、元気で何よりです。夏樹がいる時からひとつひとつ事実を話していたので、パパが病気になり、天国へ行ったことを素直に信じて受け入れています。友人の方々からの差し入れなどをハイエナのようにガツガツ食べているせいか、日本にいるときよりひと回りもふた回りも大きくなり、なんだかすっかりハワイローカルになっています。
長女のコナツは11歳。この秋から6年生でミドルスクール(中学生)、双子のヒロとゴロウは9歳で小学4年生、三男のタマキは今年もモンテッソーリ幼稚園に通っています。要領の悪い私は、4人のスケジュール管理でてんやわんやの毎日ですが、子供たちが貰ってくる学校のプリント類の英語も、拒絶反応せずに随分目を通せるようになりました。今までいかに夫に頼っていたかを実感する今日この頃です。
最近、私はフラダンスのお師匠さんこと鈴子さんのゴスペルフラダンスのクラスに行くようになりました。クリスマスコンサートに出場するために練習中です。踊るのがとても楽しく、いつのまにか嬉しくなり励まされるので不思議です。「寛子は僕が天国に行った後の喪失感からどうやって解放されていくのだろうか?」と心配してくれていた末期ガンの夫に、「そうだ!寛子はフラダンスをやったらいいよ!きっと慰めてくれるよ」と言われていました。あの時夏樹が言ってたとおり、ゴスペルフラダンスのクラスに通い始め、元気を頂いてます。秋らしくなったハワイの風の中、暇さえあれば無意識に波打つようにフラダンスの手を練習しています。
これからも天国の夏樹を安心させられるよう、そして時には笑わせられるように、4人の子供たちと力を合わせながらハワイで過ごしていくつもりです。今後とも飯島家を末永くお見守りくださいますよう、お願い申し上げます。
それでは、また。
飯島寛子