私にしかできないこと
先月は、ハワイ州のマッサージの試験のことで頭がいっぱいだった。(無事に合格しましたが)
何が大切か? 自分にしかできない与えられた使命があるならば、それに全力をつくすべきと感じる。だからといって、“勉強”をやめるわけではないけど、試験の為の勉強に気持ちが全部いってしまうことは危険だった。淋しさを紛らわす為に、何かで穴を埋めたい衝動に常にかられる。
これまでの主婦生活の中で、何度も外で仕事をしてみようと思ったことがある。でも、結局ずっと夏樹のそばにいた。彼の仕事はほとんどフリーだったし、何より彼の行動力が台風並にずば抜けていたので、どうしても常にサポートが必要だった。それが遥かに有益で効率的で良かったということに立ち返り、外で仕事をせずに夏樹のサポートに専念し続けた。
今振り返って見ると、それは良かったと思う。
ふたりで力を合わせると大きな力になる。でも同時に、世界が狭かったかなとも感じる。
お互いがお互いの世界を持ったら、もっと視野が広がったのかもしれないけど、そうするとだんだんとすれ違っていってしまうのかな?
もしも、という言葉はいつでも泥沼に落ちるので、好きではないので前に進もう。
いつもいつも、他のことをしたくなったり、自分の思いどおりの道を進んでみたくなったりした時に、私を励ます人が現れた。「いつも頑張っているね」とか「奥さんの影のサポートが大きい」とか、子供たちが小さくて大変だった時は、「この時がいちばんいい時だよ。今を大切にしてね」と通りすがりの人に言われたり。
本当にいつも守られていた。
今は夏樹が毎朝読んでいた良書の中で『すべての事は、最善である』という言葉に支えられている。これからも、歩くべき道があるのでしょう。
私にしかできないことを大切にしたい。
そんなことを感じた日だった。
飯島寛子
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