副鼻腔炎
2週間位前から、右目が充血して目の奥に痛みがあった。
その数日前、偶然懐かしい友達に会ったときに、久しぶりに泣いてしまったから疲れ目だろうと思っていた。でも、その後来客が続いたり、日本とのメールのやりとりで、深夜までハイテンションになって起きていたことも多く、不摂生で免疫力が下がっていたようだ。
だましだまし、ビタミン剤を飲んだりしていたが、だんだん具合が悪くなってきて、喉も痛くなり、ついに風邪引いたか~と思っていた。
そして、今朝はもうヘロヘロ。「仕方ない。病院へ行こう。」
朝の子供達を送る車の中で、
「ママー風邪?」とタマキ。
「うん、こじらせちゃったみたい。」すると、
「Wash your hands. Drink hot water a lot.セキするときは、cover your mouth.
Because germs(細菌)がひろがっちゃうからね」と英語と日本語まぜこぜに教えてくれた。
「ごめん、この前思いっきりエレベーターの中で、くしゃみしてばらまいちゃったもんね(笑)」
子供達は皆、疲れたら寝る方式で、元気で助かる。
誰かがもらってきた風邪菌を私がもらって、私だけ不調っていうのが結構多い我が家。
しっかりしないとね、我が家の大黒柱。
病院の予約の時間が近づいて車に乗ろうと思った瞬間、出し切れなかった痰が気持ち悪くなって家に引き返し、痰と胃の中にあったものを吐いてしまった。よし、これですっきりなんとか病院へ行ける。久しぶりに会った夏樹のハワイの主治医ドクター三木。
「こんなになるまで頑張ってストレスとかもためちゃだめですよ。しっかり睡眠もとらないとね」
長年不眠症だった夏樹。
八王子の実家に帰った時は、安心して子供のようにぐっすり眠れたという。
やはり大黒柱って大変だな~と痛感。
昔、コナツ、ヒロ・ゴロが小さかった頃、日本へ里帰りする度に熱を出して寝込んでいた自分を思い出す。皆に助けられ、今があると実感した。
診断結果は、副鼻腔炎。
ドクター三木に抗生物質を処方してもらい、なんとかご飯少しと薬を飲んで寝た。
友達にタマキのお迎えを頼み、ついでに家に上がってくれ、タマキに宿題させて遊ばせて、ご飯まで作ってくれた。ありがたい。この親しい友達も、この夏ハワイから引越ししてしまうので悲しい。
ハワイは、出会いも多いが別れも多い。
先日は、車に乗りながら「彼女とももうすぐお別れか~」と思った途端、涙がポロポロこぼれ落ちた。お別れの日より、もうすぐお別れという期間の方が私には辛い。夏樹を見送る時も、ガンが見つかった時や死期が近づいている時の方がはるかに悲しかった。
突然の涙のスィッチにそなえて、マスカラはつけられなかった。
体調が悪くて寝込むと、夏樹の最期のあたりを思い出し本当に辛くなる。
でも、家で寝ているのは病院よりはるかによかっただろう。
リビングから聞こえる声がどんなに嬉しいか。
飯島寛子
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