誕生日 PART2

Birthday's eveのランチに、お友達に誕生日を祝ってもらった。
そんな時、珍しくコナツから電話があり、「アラモアナに送ってほしい」という。
ワイキキに来ていてすぐには戻れないことを伝えると、やっぱり歩いていくからいいとのこと。

そして、家に帰るとプールに行こうと息子たち三人が大騒ぎ。
お腹がいっぱいだが、「せめて夕飯の下ごしらえをしてからプール行こうね」とバタバタしていると、いつのまにかヒロ・ゴロがハワイのトロピカルなお花を抱えて……。
「Happy Birthday!」
嬉しい~。

息子からお花をもらう嬉しさってこれだったんだぁー。
「ありがとう。でも、お花のお金はどうしたの?」
きっと教会のお父さん的存在のDavidさんが出してくれたに違いない。ヒロ・ゴロは$2くらいしかもっていないし、ちょっと前に電話でDavidさんと何やら密談していたから。
ちなみに、我が家には毎月あげる定期的なお小遣いはない。
必要な学用品は買ってあげているので、いろいろと手伝って自分で稼いでもらうことにしている。
普段はお手伝いしたら、1ポイント。1ポイント=25セント。
やって当たり前のお手伝いはポイントをつけないこともあるし、できれば、報酬なんてなくてもどんどん手伝ってもらいたいものだ。
お手伝いの内容は様々。タマキに絵本を読んであげるとか、宿題をみてあげるとか。
ネゴシエーションもあり、何々するから○ポイントちょうだいとか言ってくることもある。
あとは、日本のおばあちゃん達やアンティからのお小遣いだ。

さてさて、一夜あけて誕生日の朝。リビングのテーブルに行くと、「Happie Birthday! From Kona」と箱の上にメモがあった。
箱を開けてみると、なんと十字架のネックレスとピアスが……。
普段はクールなコナツだけに、こんなメッセージをもらうととても嬉しい。
昨年は、コナツに誕生日を忘れられて、大人げなくふてくされてしまった私だが……。
そういえば、5月5日のコナツの誕生日は、映画『Life 天国で君に逢えたら』のハワイ撮影真っ最中、俳優の大沢たかおさんが、わざわざ家までコナツに誕生日プレゼントを持って来てくださった。
Galerie Harracaの十字架のネックレス。
コナツは心底嬉しかったようで、決して顔には出さないが、まるでパパからの贈り物のように大切にしている。

寝ぼすけのコナツが起きてきたら、「ありがとう」とハグしてあげよう。

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飯島寛子


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誕生日 PART1

ヒロが、「ママ~、ヒロのBankから$50おろして~。スペシャルなことに使うから!」。

「もしかして、ママの誕生日?」と私。
「そう、内緒なんだけど、やっぱ言っちゃう。
まず、Movieに行って、次にBig city Dinerに行ってご飯。そして、レイをプレゼント!」
とメモ紙を見ながら言うヒロ。
なんと微笑ましい。
「気持ちだけで、嬉しいよ」
嬉しいことって、我慢できずに言っちゃうものなんだなぁ。

この前もタマキが、お友達の家に遊びに行ったとき、お友達のお母さんが可愛いバラのマグカップにバラをクレイ(粘土)でかたどった飾りをつけて、「ママの誕生日にね」ってタマキに持たせた。
帰ってきてすぐ、「開けて!開けて!」と嬉しそうで待てない。
ゴロウも美術のクラスで、マグカップを作ってくれているみたいだし。
なんか嬉しいなー。
問題は、コナツ。
昨年は、コナツに誕生日を忘れられて、かなりふてくされてしまって大人げなかった私。

ヒロ・ゴロ・タマキに忘れられても、この三人は日にちの感覚がないので、仕方ないと思えるが、コナツに忘れられたのはかなりショックだった。
日本に住む友人は、紫外線の強いハワイのため、私の必需品のサンバイザーを毎年送ってくれる。
私の親友は、毎年日本の仕立てのよい下着を送ってくれる。
「色は何色がいい?」と聞いてきた。
「白い洋服が多いから、やっぱり白かな? 見せる人もいないし……」
届いた荷物の中の手紙に、「万が一、ヒロ・ゴロに見られた時のために、ピンクも入れておきました」なんて書いてあったから、大笑いしてしまった。
さあ、人生第4章のスタート。
どのような人生がクリエイトされるか。

飯島寛子

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ぐり、ぐら、タヌキ

ヒロ・ゴロ、タマキが8月くらいからカメを飼っている。
名前は、ぐり、ぐら、タヌキ。
タヌキは、ぐりとぐらに比べて少し小さいカメで、まるで我が家の男兄弟のようだ。
タヌキは、タマキのようにアクティブ、静かな時に気配を感じ見てみると、水槽にあるお気に入り島に上陸し、ジャンプする。
ぐりは、話かけられるのが嫌みたいで、すぐに首をひっこめてしまう。
ぐらは、いつも水の中で、何となく根暗っぽい。
どの子も泳いでる姿が何とも可笑しく、微笑ましい。
カメがこんなに可愛いなんて知らなかった。

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飯島寛子

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