アメリカン?

フラッグフットボールの帰り道。ヒロゴロと一緒に、H-1ハイウェイを西方向へドライブした。
言葉を覚えた頃から車好きで、「タイヤータイヤー」と言い、近所の人に“タイヤの兄ちゃん”と言われていただけあって、車中、車の話ばかり。
「おおー、カッコいいー。早く早く写真撮ろう! あのバギー」と大盛り上がり。
助手席に座っていたヒロがいきなり窓を開け、「Nice Car !!!」と大きな声で力強く叫んだ。
もう、びっくり。
日本にはない感覚に、思わず「アメリカン~」と言いながら、笑ってしまった。
「ブラボー ヒロ! びっくりしたよ。でも誉めることだからいいね」と私。
ゴロウは、「ヒロは、いつもバカみないなことする!」とバカにする。
「それはおかしい事?」とヒロが返した。
一緒にいると本当に面白いヒロゴロは、ハワイの環境に触れているんだな~。

Picture_021  Picture_022

でも先日、そんなヒロを傷つけてしまった。
悪い言葉を使うので頭に来て、その言葉を使わないように、それだけ注意すればいいのに……。
「そんなF-ward (悪い言葉)を何度も使うようなら、ママにも考えがある。
ママの手におえなくなったら○×▲■・・・!」と子供を脅かすようなことを言ってしまった。
まさに怒りからくるもので、後から「しまった」と反省。
「でも、ママはヒロを愛しているからね。■×▲・・・」と弁明が始まる。
でも、それはNG。結局一呼吸おいて、私も鎮まってやっと謝れた。
「さっきは、ヒロを傷つけてごめんね。でも、F-wardは、ママは聞きたくないし、
学校でそういう言葉を聞いたりするかもしれないけど、使ったらダメよ!
ママは、その言葉が嫌いだから……。でも、ヒロのことは大好きだからね」
そうしたらヒロが、「そうだよ。ママ、ヒロのこと傷つけた。でも、わかったよ。
今度その言葉使ったらママのこと思い出すからね」と心が通い合った。
異文化の中、プチ思春期の子育てに、笑いあり、怒りあり、鍛えられる今日この頃だ。

飯島寛子

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春のキャンプ

写真の整理をしていたら、春に行ったキャンプの写真が出てきた。
それは、教会主催のレインボーコネクションのキャンプ。マキキ教会との交流のために、
はるばる高知から約20名の土佐塾中学と高知大学生と引率の先生が来られた。
土佐から奥村先生がハワイに来られて創立されたのが、このマキキ教会。
今年で創立104年。当時の日系移民の心のよりどころとなり、
建物の外観から“ハワイの高知城”とも呼ばれている。
今回のキャンプは7年生以上の子供達が参加可能ということだったが、
親の引率があれば7年生以下もいいということで、我が家は一家総出で参加した。
とはいうものの、一応ボランティア要員としての参加である。
まあ、たいしたボランティアはしていなかったのだけど、
そこに大人がいるということが、大切だった。ほとんど、大学生がキャンプをリードしていて、
思春期真っ盛りの中高学生がだんだん心を開いて交流していく。
英語しかわからない子、日本語しかわからない子、バイリンガルの子、
通訳も日本語訳が強い子、英語訳が強い子、それぞれ自分の力を生かしての場だった。
いつも家でコンピューターゲームばかりしている我が子たちも、
自然と親しみ身体を思いっきり動かして、こちらも見ていて気持ちがいい。
タマキは、皆に可愛がられ、自己紹介では、
Talkative Tamaki(おしゃべりタマキ)ですと言っていた。
どこで「Talkative(お喋り)」と言う言葉を覚えたのかと訪ねると、いつも学校で先生に「Talkative Tamaki ! Stop talking.」と言われているという。

Tent     In_the_tent

さてさて、Policeのジャケットを着たのは、ヒロゴロのどっちだろう?
ゴロウっぽいけど、オレンジのクロックスは、ヒロのだから、ヒロ?
双子って写真だとホントに良く似ている。
双子をもつ先輩からは、何年が経つと忘れてしまいがちだから写真に書いておいた方がいいよと忠告を受けたので、幼い頃の写真は、HとかGとかイニシャルで印をつけていた、
確かに印象深いお洋服の色で、どっちがどっちとわかったりするが、本当にわからないくらいに似ているのもある。
書いておいてよかった。

さてさて、この写真、どっちかな?

Police

飯島寛子

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